HOUSE家のこと
High Airtightness
断熱・気密・遮音を確実にする技術
断熱・気密・遮音を確実に施工するためには、まず設計段階で性能目標を明確にし、使用する材料の選定と構造の工夫が重要です。断熱材は適切な厚みと種類を選び、継ぎ目のないよう丁寧に施工することが基本です。気密性を高めるには、気密シートやテープで隙間を徹底的に塞ぐことが求められます。また、遮音のためには、複層ガラスの採用や防音性の高い建材を使用し、音の伝わりやすい部分を重点的に対策します。最も大切なのは、高い技術力を持つ職人による丁寧な施工と現場管理です。
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断熱と切っても切れない関係
断熱が重要なことは分かりましたが、「気密」について少し 考えて見たいと思います。気密とは読んで字のごとく、空気を閉じ込める、 外部の気圧の影響を受けず空気を動かさない、という意味があります。 空気が移動すると熱も移動します。断熱材は空気を閉じ込めることで熱を遮断するのです。
- 高気密で計画的な換気
- 気密不足で換気計画崩壊
空気を閉じ込める!?汚れた空気を追い出す!
空気を閉じ込めるという意味は「すき間」を作らない、ということになります。
すき間があるとそこから空気がたくさん出入りして空気の入れ替えがよくでき そうに思われがちですが、実は隙間風が断熱の効果を弱めたり、湿気を運 び壁の中で悪さをしたり、空気を汚している場所の換気を邪魔したりします。
そこで気密をとって「すき間」をなくし、汚れた空気をすばやく外にすてるため「換気通路」をつくります。換気通路にある換気扇でゆっくりと空気を押し流し、新鮮な空気を取り入れます。これは竹の水鉄砲に入れた水がもれずに穴の先から出てくることを想像していただくとよくわかると思います。
一人当たり(体重50kgの人)が一日に必要な空気の量は、14.4m3と言われています。 (1m3 = 1m x 1m x 1mの箱の空気)
換気はとても重要なのです
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