STAFF BLOG

三寒四温が体に及ぼす影響は?

画像1

三寒四温という言葉がピッタリ来るどころか、あまりの温度の高低差に体調が悪くなるほどの激しい毎日ですが、皆様はどうでしょうか?平均気温は直近100年で0.6℃程上昇し、松尾さんのブログにもありましたが、人間の活動によって地球が温暖化しているのは100%の事実のようです。しかし近年の気候不順は平均気温では計りきれない程体に影響があると思うのです。

先週木曜日(4月25日)ですが、東京往復し、家に帰って食事を終えると何時に無く睡魔が襲い、テレビの前で掛け布団だけでうっかり眠ってしまいました。寒かったのでしょう、4時に目が覚めた時には丸まり過ぎて肩・腰はガチガチ、体が冷えきってしまい、震えが出る始末でした。現在はマンション住まいですが、2階で一階が駐輪場という良い条件ではありませんが、ほぼ真東を向き朝日は燦燦と入ります。現在進行中の燃費証書発行人のスキルアップ課題にこの部屋をやってみたいと思っていますが。

しかしさすがに夜中の冷え込みは激しく、気温も12℃前後まで下がったようです。体の芯まで冷えてしまい、布団を敷き直しても全く寝付けない程でした。そうして起きてしまったものの、食事をしてもいまいち体温が上がらず、実際はお昼くらいまで寒さと戦うはめになってしまいました。

若かりし頃は新陳代謝も良いため、発熱も活発になっており全く気にならなかったのに、まさか半日もやられるとは夢にも思いませんでした。更に低体温が起こったため血液の循環が悪くなり、肩こりや腰痛が悪化したと考えられます。加齢を考えても少し大変だったような気がします。

地球の気候が年間で起こっている事は数値的にも小さく見えます。しかし月単位、日単位、時間単位ではもっと激しい変動が起こっており、実はそれはもっと人の生命維持に対し悪影響を及ぼしているのではないかと感じています。ヒートショックが多くなっているのは主要因は断熱性能の悪さであることは明確です。しかしもっと外的要因が加味されているような気がしてなりません。

パッシブハウスクラスは高級車に例えられます。しかし、性能のしきい値はもっと上がっていて、パッシブハウス研究所が描いている未来よりももう少し早く進んでいて、日本での最低の性能はもっと急速に普及しないといけないのかもしれません。

森さん松尾さんが示す、「次世代ー1.0のQ値は最低限」というポイントは、もう絶対値としてもおかしくない時期に来てるのではないでしょうか?