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冬の過ごし方②

毎日の生活にはほとんど「熱」がかかわっています。
ご飯を食べる時にも「熱」を加えることで、より吸収しやすく美味しくなることも。
実は生活の多くは「熱」を消費しているのです。

寒くつらい冬はこの「熱」感じやすいです。
夏は外気温37度なのですが体温は36度、基礎代謝があるので1度の差では体の温度を
一定にできず、27度ほどの室温で体を冷やす必要があります。
冬は外気温0度として体温36度を維持するために18度の室温を維持することが
必要になってきます。
夏よりも冬のほうが人間は危険度が高く感じ、寒さには敏感です。
体の震えは体温が足りずに筋肉の運動を無理やり起こして熱エネルギーを
取り込むためにおこります。
寒い冬を過ごすには、どうにかして体温を維持しようと考えます。
服を一杯着込むとか、暖房を24時間ゆっくりつけるとか、風の入りにくいところに寝るとか
何とかなるような工夫が必要ですね。
その目に見えない「熱」をどうやって操っていけばいいのでしょうか?
実は一番大切なのは「保温」です。
毎日持ち歩くそのペットボトルも、温かいお茶だったのに、駅を降りたらもうぬるくなっていますね。
でも、ステンレスのマグボトルに入れておくと、お昼ごろでも温かい。
これは実はどこかに「漏れて」いるからなんです。
お家も同じで、せっかくの「暖かさ」も漏れています。
ペットボトルも同じなのですが、漏れたところから内側では冷えていきます。
漏れているところ=寒いところなので、お家の中で暖かいところと寒いところができてしまいます。
これをなくすことが「保温」です。
保温するためにはいろんな材料を使って「断熱」します。
また、風を入りにくくするにはピッチリ閉めないといけませんね?
そう、隙間をなくすこと=風の道をなくすこと、「気密」をします。
この二つができると、温めたお茶(部屋)は冷めなくなります。
冷めないお部屋=温泉につかってること、と考えられませんか?

今年の冬は、いろんな体験ができそうです!是非ウチに来てみてくださいね。

(N)