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東京での会議とこれからの工務店像

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パッシブハウス・ジャパンでは各地の猛者をリーダーとして全国で活動を広めているところですが、その強者達が一堂に会するイベントがあります。それは「エリアリーダー会議」。今回第2回となるか会議が東京駅前でおこなわれました。

私にとっては、何よりも各地の強者(自立している意味を加味すれば最強だと思う)の辛辣且つユーモア溢れる会話に触れられるということが何よりもチャンスであり、感謝するところなのです。今回も難しい局面の話題に対し、笑いやスピードで流れを作っていくF社長。しっかり自分の意見を言うUさん。ちょっとだけ話すが短く且つ研ぎ澄まされた言葉で話すKさん。言い出したらきりがないが経営者の話し方として聞いているだけでもとても興味深いのです。

やはり、人間と話す、もしくは人の言葉を読むことは、 刺激になるし、成長させてくれるのでしょう。松尾さんが知識欲だと言って沢山本を読むのが少しわかった気がしました。

適材適所、餅は餅屋、そんなふうな言葉が今でもそこかしこで使われています。設計よりデザインされて配慮された施工・吟味された素材と関わりあう人間の人間味。建築、それもとりわけ住宅建築の場合組み合わせの妙が本当に如実にでてしまうような気がします。なんでも工務店がやってしまう時代はもう終わりを告げているんじゃないでしょうか?