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共存:果てしなく相手を思うこと
温熱をつき詰めていくといくつかの問題に当たります。
どうしたって!とあきらめるのもいいのですが
何とかして解決したいものです。
断熱を単純に考えていくと、一筆書きになりますね。
どこで一筆にするのか。。。
精いっぱい外側にすることで、中の人だけでなく建物も守れる
そんな答えが出てきます。
最前線で戦うことが求められる外部との境目に
断熱を置くのが一番効果があるのですね
外には誘惑と危険がいっぱい!!
紫外線もあれば雨や風もあります。
もしかしたら鳥の巣になってしまうかも。
だって断熱材ですから(笑)
こうなったら断熱材も守らなければなりません。
どうやったらそれは守れるのか。。。
シロアリもそうです。
断熱材があるから来るわけではありません。
四方八方から無作為にきて、当たるとグルグル回るか、上に上がります。
その先に木があると、蟻道のホルモンも濃くなって
何度も行き来が行われます。
シロアリは20年以上巣を維持します。
今目の前にいるのは、ほんの少しです。
戦い続けるのは容易ではありません。
一つ一つを注意深く研究して、どういったことが起こり得るのか
シロアリが何を考えているのか。果てしなく考えていきます。
基礎断熱をはじめ、高断熱は自然との共存を目指さないといけないでしょう。
廃棄したあとのリサイクルもそうですね。